太田直樹のブログ - 日々是好日

テクノロジーが社会を変える

「教育改革」のゆくえ

最近、教育改革は教育から入らない方がよいのではないか、と考えている。新しいシステムは、いろいろなオルタナティブがひしめいていて、まだ混沌としているけれど、おそらく見えてきているのは「自分で学んでいく、しかもそのやり方はさまざま(self-direct…

2017年のまとめ

2017年は、僕らが「多分後戻りのできない分岐点」にいて「けれどそのことの自覚が難しい」中で「自分なりの問いとアクション」が見えた年だった。未来への投資が削られる国に、未来はない。国家は立ちすくんでいて、それほど遠くない未来に世界を動かしてい…

Fast alone, Far together - 1人だと早く、一緒だと遠くへ

官民データ法の勝手ガイドラインを作るキックオフを行った。年末の平日昼間に半日を費やすワークショップに、行政・企業・大学といったセクターを超え、しかも各地から参加者があった。 時を同じくして、都道府県の計画がパブコメに出されている。それを踏ま…

僕らは都市と共に滅びていくか、それとも。。。

「(A)都市と地方の格差の拡大は、あらがえない法則に従っている」ということ。もう一つ「(B)ただし、それはどうやら持続可能ではない」こと。「より少ない資源でより多い成果を出す」のが都市化になる。だから、人類社会の未来は都市化にあり、「地球の…

2017年に学んだ33のこと

中国人から見ると、日本の街は20世紀に見える。話題になった記事はこれだけど、日本の有識者も同じメッセージを発信しだした。最近のは例えばこれ。 ただ、もう中国アゲの記事はお腹いっぱいで、サゲの記事は食あたりしそう。 6月末時点で、世界にユニコーン…

予告編:ほんと、官デ法は知られていないんだけれど

このままいくと、自治体の情報化部門主導で、人知れず計画が作られ、人知れず忘れ去られそうです。見たい未来:例えば、子供を取り巻く環境について、行政だけでなく関連するNPO(病児保育、学習支援、DV等の相談など)でデータを共有して、地域全体で子育て…

ディストピアを手触り感をもって味わう、『献灯使』を読んで

近未来の日本 ー 大厄災が日本を襲い、東京23区には人はほとんど住んでいない。九州や東北、北海道は豊かな暮らしをしているらしいという噂を聞きながら、「西東京」と呼ばれる地域の仮設住宅に、100歳を超える「元気な」老人と、身体の弱いひ孫が暮らしてい…