地域経済の未来の可能性について、「風の谷を創る」の経験を背景として話しています。都市xテクノロジーは、経済合理性は高いのですが、格差拡大や幸せの低下など負の側面が拡大しています。一方で、地域は、他国にないような大規模な補助を行政が行い、なかなか目に見えませんが、経済合理性はありません。では地域の可能性はどこにあるのか。少し飛んだ話に聞こえるかもしれませんが、未来の兆しが芽吹いています。
安宅和人さんが言い出しっぺの、都市集中型の未来に対する代替案を生む「風の谷を創る」について、同じく風の谷メンバーの宇野さんと話しています。2021年夏なので、風の谷の運動が始まって3年半が経ち、基本コンセプトづくりから群馬県など現実のフィールドに入っていった頃です。2015年から政府の中枢にいて考えたことなどを踏まえて、風の谷に可能性について話しています。
「賢人論」という連載名に気後れしながら、デジタル社会を阻む壁は何か、地域を回っている中で見つけた変化の兆しについて、お話しています。世代を越えた関係性をつくること。教育や介護を、学校や施設だけでなく地域に開いていくこと。プレゼン向きのキラキラした話ではありませんが、未来の可能性を感じたら、ぜひ体験してみてください。
https://www.minnanokaigo.com/news/special/naokiohta/?page=1
『アフターデジタル』の藤井さんと対談させていただきました。話が盛り上がって、前半は厳し目の話をしてますね。ただ、そうした現状に挑戦する企業が現れていますし、リスクを取って挑戦の場を提供するリーダーも出てきました。ここが広がって欲しいと思っています。
スマートシティは、効率性を追求していくと、プライバシーや個人の意思を尊重しないディストピアになるという不安の声もありますが、そうではない未来も選択できるように思いますし、その中で面白い企業が現れるのではないかと期待してます。(2020年9月)
「未来はつくれますよ」と太刀川さんがまっすぐこちらを向いて話してくれたのが2015年。「未来はつくるもの」という言葉自体は知っていましたが、それからいろいろ考え、実践してきて得たものは大きく、その原動力となったものの一つが太刀川さんが提唱する「進化思考」です。(2020年3月)
近い未来、ヒトとヒト、ヒトとモノの「関係性」について、テクノロジーを通じて、認知レベルが高まり、そこに価値(ウェルビーイング)が生まれる、という話。”ヒューマン・テクノロジー”というフロンティアを研究しているパナソニックの安藤さんととても楽しい話をさせていただいた。社会実装を一緒に仕掛ける機会があるといいなあ、と勝手に思っている。(2020年2月)
少し先の未来の話を「Society5.0」を紐解く形で話しました。インタビュー当時から、データや人材についてのアプローチは変わっていませんが、「未来」については3ヶ月単位で変わっています。やはり未来は「目指すものであり、創るもの」だと思います。CEATECは最近行っていなかったのですが、吉田さんの話を聞いて、とても関心が高まりました。(2019年10月)
都市OSとそれを駆動する「地域データ」について、中村さんと対談。2020年以降、いよいよ実装が加速していく。(2019年8月)
地方創生について、これから様々な成功例や失敗例がでてくると思いますが、その本質は筧さんの提案する4つの要素「地域コミュニティ」「未来ビジョン」「チャレンジ」そして「次世代教育」で表すことができると思います。そして、振り返ると、これらの要素についての”うねり”は、2011年の震災後にその端を発しているのではないかと思います。(2019年7月)
止まるところを知らない都市化に対する「風の谷」、多くの組織で個人とのズレが生じる中での「越境人材」、技術への不信が顕在化したときこそ重要になる「技術(特にデータ)」の民主化について、考えていること、取り組んでいることを話しました。(2019年1月)
枝廣さんとは初めてお会いしたのですが、なんだかとてもリラックスした感じで、たくさん話しすぎてしまいました。超長いインタビューです。普段あまり意識していないことや、意外と自分にとって大きな影響があった過去のことなど、いろいろ引き出していただきました。(2017年4月)
「2030年のはたらくを考える」というお題で、テクノロジーや地域の未来について話しました。プチバズって7000くらいFBで共有されました。(2016年8月)
上のインタビューの前編です。シナリオ&バックキャスティングして考える、「いい問い」を重視する、大局をみつつアクションは具体的に(着眼大局・着手小局)など、僕の特徴が背景にあります。(2016年8月)
自分がやりたいことを掘り起こしてくれたインタビューです。このブログのテーマでもある「テクノロジーの社会実装」への関心に、改めて気づかされました。(2016年2月)