「自然」という幻想|エマ・マリス 普段はぼんやり眺めていて、時折、ニュースでその恐ろしさに思い至る。自然とは何か、ということはあまり考えたことがなかった。 感想:「過去に戻す」のではない、「未来をつくる」自然とは ノモレ|国分拓 アマゾンの最…
気象庁が記録的な猛暑について「災害と認識」というニュースは海外でも話題になっている。世界のあちこちで猛暑による被害が発生している。様々なソースで猛暑についての研究が紹介されているので、まとめてみた。 猛暑と温暖化ガスの関係は、簡単ではない。…
10年から15年くらい先には、食が劇的に変わっていると思われる。今まで通り、ご飯やパン、肉を食べたいなら「遺伝子編集」という技術の導入が進むだろう。遺伝子編集が、遺伝子組み換えのような対立構造や、あるいは技術的な課題で停滞した時は、どうなるか…
しっかりしたエビデンスがある手法を調査し、深い学びを得るステップを6つに分けて整理している。よくある「自分はこうやったらうまくいった」というものとは質的に異なる。ちなみに、2017年のAmazonのベストサイエンス書だ。「サイエンス」なので、検証さ…
もし、2050年の未来から地方創生を振り返ったら、それは僕らにとってどんな意味を持つのだろうか。自分が進む方向に一歩踏み出すことを後押ししてくれた記事。2000人以上にシェアいただき、3万人以上に読んでいただきました。
2020年ごろまでに、教育はこうなっている。 好きなことを好きなように探求するプロジェクト型学習を、年間100時間以上没頭できる。公立で、学校を飛び出して、地域社会に入ってプロジェクトを行える高校が全国に100校以上あって、毎年数千人が「留学」してい…
JICAでICTのスペシャリストとして活動している渡辺英樹さんは、グローバル全体が担当領域だが、最近は4割の時間をアフリカに費やしていると聞いた。特にルワンダ。特筆すべきは、「アフリカの入り口」として、カガメ大統領がSmart Africaというアフリカ全体…
指輪やペットなど私的なものを除いて、全てのものが常にオークションの対象になって、独占や既得権が廃され、公共化された資産からの利益が等しく配分されることで、僕らの社会は次のステージに進むことができる。話題の本『Radical Markets*1』が提案する社…
最近、電子行政の加速を目指す経産省のデジタルトランスフォーメーションオフィス(DXオフィス)の求人が話題になった。1名の募集に500名のエンジニアが殺到したらしい。ルールやハコが不要だとは言わないけれど、利用者視点を徹底し、過去のレガシーに向き…
日立東大ラボによる「ハビタット・イノベーション」のフォーラムにパネリストとして参加するのだけれど、個人的に注目しているのは二つ。ひとつは、日本では一進一退のデータポータビリティの突破口を探ること。GDPRの検討では、消費者についての詳細な分析…