「自然」という幻想|エマ・マリス
普段はぼんやり眺めていて、時折、ニュースでその恐ろしさに思い至る。自然とは何か、ということはあまり考えたことがなかった。
ノモレ|国分拓
アマゾンの最奥地、少し文明化が進んだ先住民の若きリーダー、ロメウの視点で語られる物語には、ドラマティックな盛り上がりがあるわけでもないし、一つ大きな謎があるのだけれど、それが解かれることもない。なのだけれど「悠久の時の流れと人間」について、とても深い体感が残った。
感想:「未来を信じる力」の物語
世界のなかで自分の役割を見つけること|小松美羽
アートを通じて、未知の自分と出会ったり、未来が見えることがある。そして、多分、そんなことがもう少し普通に起こるようになる。そんなことを妄想しながら読んだ。