中華料理店で刻まれるリズム@名古屋 江南
どっぷり疲れて夜の8時過ぎに名古屋駅の上にある江南に腰を下ろしました。これから東京に移動です。
生ビールと餃子をいただきながら、カウンターでぼんやりとラーメンを待っていると、4人の職人さんのリズムがとても心地よいのです。
中華なべを振るカコカコという音。寸胴なべからあがった麺を湯きりするシャッシャッという音。無駄口ひとつなく、小気味よいリズムで料理がつくられていきます。
今日いただいたのは塩ラーメン。ここでははじめてですね。醤油ラーメンと違って、昆布がきいているのか少し甘みがある、やさしい感じの逸品です。
ここのラーメンは、インパクトという面では特徴はないかもしれませんが、飽きのこない深さがあります。週の半ばでちょっと一休みするには、とてもありがたい店です。