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日々是好日

テクノロジーが社会を変える

質屋庫(しちやぐら)


週末に録画しておいた権太楼の「質屋庫」を観ました。寄席には遠く及ばないものの、汗を流しながらの熱演にいつしか引き込まれ、思わずお腹を抱えて笑ってしまいました。「なんでそんな年寄り臭いものばかり見るの」という妻の声にもめげませんよ、わたしは。

登場人物が多く、話が単純な割りには長い噺です。けっこう体力を使うのだろうと思います。権太楼は手を抜かず、絶妙なくすぐりを入れながら人物を描いていきます。

そらとぼけた質屋の旦那、気が小さくていかにも人のよさそうな番頭さん、腕っ節は強いが実は怖がりの熊さん、そして、権太楼といえば定吉です。目線の遣り方、表情の作り方、歩く動作、すべてが「定吉」です。

気が滅入るニュースばかりが流れる時代に、人間っていいなあと少しでも思えることに感謝したいと思います。ありがとう、権太楼師匠!