太田直樹のブログ - 日々是好日

テクノロジーが社会を変える

インディアンラーメン

近所にいいラーメン屋さんがあるというのは、幸せなことです。よく週末に行く、インディアンという店は、私の拙い表現力では伝えきれないのですが、行く度に感動する店です。

いつもいただくのは、「支那そばと半カレー」。ここは、支那そばとカレーしかメニューにありません。注文すると、まずラーメンがやってきます。塩味のスープは
びっくりするほど澄んでいますが、とても旨みがあります。
焦がしネギがのっているのも、食欲をそそります。そして、ラーメンを半分ほど食べると、カレーが運ばれてきます。最初は、そのドス黒さにひるみましたが、焦げるギリギリの苦味が、とてもいいのです。しかも、何故か、ラーメンのスープとよく合います。

看板に「武田流」とありますが、なくなった先代は、もともと資生堂パーラーの料理人だったそうです。今の店主も洋食のシェフだそうです。そう言われてみると、どことなくパリッとした感じがシェフっぽく見えてきます。

料理を作る流れや、出すタイミングなど、料理は素人の私ですが、いつも見ていてほれぼれしてしまいます。一つ一つが、とてもよく考えられており、理にかなっていると思うのです。磨き抜かれた技というのは、いいものですね。