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日々是好日

テクノロジーが社会を変える

チェンジメーカーを切り取った眼

「チェンジメーカー」という本で社会起業家を紹介し、話題となった写真家、渡邉奈々さんにお会いしました。ISLの事務局の向谷さんから「食事に行くので参加しませんか」というお誘いを受けて、ちょうど東京で用があったので顔を出しました。思い起こせば、この本は2年ほど前に読んで、「なんかセレブっぽいよなあ」と半ばくやしくて取り上げたのでした。

http://blog.goo.ne.jp/kozatori7/e/70709f4d634ce2163f7aafcda4b248bc

まず最初に会った印象は、眼光の鋭さ。昔からイメージについては特別な力があって、ぱっと見た映像を記憶できたとのこと。それが「特別」だと知ったのはだいぶん経ってからということです。奈々さん(と呼んでしまいますが)の駆け出しの頃の話はかなりぶっとんでいて(失礼)ここでは書けませんが、意外だったのは、

日本人であることにプライドを持っている

ということです。「意外」と書いたのは、ニューヨークに25年以上住んでいて、国際的に活躍していて、昨日のNHKのインドについての番組をきっかけに日本は大丈夫かという話をしていて、でも「日本が私の根っこ」だと話す奈々さんに、その場にいた野田さんを始め、一同は「なんで?」を繰り返したのでした。

そして、核心の「社会起業家」の話。彼女の話は一貫していて、Scale Upができて、Integrityがあるということが、チェンジメーカーで写真をとった社会起業家の選定基準であり、アショカフェローの条件でもある、ということ。

それに比べて日本は・・・と議論は尽きないわけです。

「日本ならでは」というアプローチがあるのか。2年前は「一隅を照らす」ということを書きましたが、私自身は、ちょうど日本でベンチャーが育たないのに対して、企業が欧米以上にリスクをとって事業を立ち上げるように、社会イノベーションも企業主体で、ひとりひとりの小さな個人が協力して取り組んでいけるのでは、という話をしました。

それが有効なアプローチなのかは分かりませんが、自分の信じていること、できることをぼちぼちとやっていきたいと思います。