大前研一さんを前にリーダーシップ論を語る
先日も書きましたが秋から大前さんのビジネスブレークスルー(BBT)で月1回、半年間講師をやります。今日は御前会議で大前さんに企画をプレゼンしてきました。場所は秋葉原の駅前にできたばかりのビルです。
複数の企画がプレゼンされるのですが、わたしが遅れて参加した際には「経営者の人格」についての議論がなされていました。折口さんの件もありましたし。
出席者は10数名いらっしゃるのですが、Air Timeは圧倒的に大前さんが占めています。聴いていますと「前から僕が言っていたとおり・・・」のような大前節が炸裂しています。
しばらくしてわたしの番が回ってきました。企画テーマは「BCG戦略リーダーシップ」。いろいろ考えたのですが我ながら陳腐なタイトルになってしまいました・・・
会議の雰囲気からわたしのような若造が「リーダーシップ」を語るなんてと思いましたが、まあよい機会なので皆さんの胸を借りるという心持ちで、思うところをプレゼンしました。
参加していた方からは、左脳的な要素だけでなく右脳的なものにも触れたらどうか、品格みたいなものが大事なのでは、などとコメントをいただきました。
大前さんからは、機関銃のようにいろいろコメントがあるかと思いきや、いくつかの短いコメントで終わりました。少し肩透かしでしたが、さすがに鋭いコメントでしたね。
仮ですが、構成は以下のように考えています。
1.これから求められるリーダーシップ
2.グローバル・リーダーシップ
3.変革リーダーシップ
4.規範リーダーシップ
5.イノベーション・リーダーシップ
6.ソーシャル・リーダーシップ
そう言えば、別の方の企画でもアショカ財団(米国中心に社会起業家を支援する団体)や営利と非営利の接点などが議論されていました。ソーシャルリーダーシップは、これから面白くなりそうです。
半分くらいが新規のコンテンツなので、今から準備しなくてはなりません。視聴者の方々に少しでも刺激になるようなものにしたいですね。