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日々是好日

テクノロジーが社会を変える

東欧の若いリーダー達

今週は20時間体制で仕事をしています。BCGには年に2回、5月と11月にパートナーが集まるミーティングがあるのですが、最近は新興市場で開催されており、昨年11月のインドに続いて、今回はプラハに来ています。

プラハと日本の時差は8時間。パートナー会議は朝7時半とか8時から始まり、なんやかんやで終わるのは夜の10時頃。疲れてぼーっとしていると、日本からメールやら電話が入りだして、終わると深夜3時。そんな感じです。

プラハは実に美しい街なのですが、ほとんど街には出ていませんね。まあ、わたしは観光にはとんと興味がないので、時間があってもぼーっとしていると思いますけれど。

外部スピーカーを招いてのセッションもいくつかあったのですが、驚いたのはリーダー達の若さです。聞くと40代半ばから上は共産主義に染まりきっていて頭が固く、活躍しているのはその下の世代だ、ということです。非常に野心的かつエネルギッシュで、自分達がヨーロッパの成長を引っ張るんだという気合に溢れています。

また、トヨタシトロエンプジョーとの合弁で2年前に立ち上げた生産拠点、TCPAにも見学に行きました。アンドンなどおなじみのトヨタ式生産の印が見えますが、もっと驚いたのは現地のマネジメントが「ゲンチゲンブツ」などトヨタ用語を流暢に使いこなしていることです。それも言葉だけではなくて、「最初はインド哲学を学んでいるみたいだったけれど、だんだんと非常に利にかなった考え方だと分かった」というように、かなり深く理解されています。

ただ全般的には、インドでもそうでしたが、韓国メーカーの攻勢が著しく、新興国の攻略では日本企業のチャレンジはこれからという感じです。

高度成長期には、北米や西欧などの先進市場へ「企業戦士」が片道切符で乗り込んでいったわけですが、中国、インド、東欧、南米、近い将来はアフリカ・・・こういった市場を現地の有能な人材をグローバル企業と取り合いながら競争していく。若い野心のある人達には面白いチャレンジがある一方で、経営陣にとってはリーダーシップが問われることになると思います。

過去のパートナーミーティング(毎回疲れている様子だなあ・・・)
インド
http://blog.goo.ne.jp/kozatori7/e/0c918f9027ecddac95ad7d858712bfe0
サンフランシスコ
http://blog.goo.ne.jp/kozatori7/e/7ba800fadd0a64636a5c9e711a74a0ab