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日々是好日

テクノロジーが社会を変える

クリエイティブな職人とは?


少し宣伝です。ダイヤモンド・ハーバードビジネスの「クリエイティブ資本主義」という特集に、拙稿「LLP革命:ピラミッドの外の力を活用する」が掲載されました。今準備している本の背景となる考えを整理したものです。

これからの会社組織の輪郭は、ピラミッドのような堅いものではなく、柔らかな半透膜になっていくというイメージを頭において書きました。ただ、まだかなり抽象的で、いつの時代のどこの国の話だろうという感じですね。でも「会社」のあり方はこの先20年ほどで全く変わるとわたしは確信しており、ライフワークの一端として結構本気で書いてみました。

ダイヤモンド・ハーバードビジネスHP
http://www.dhbr.net/magazine/backnumber/200705.html

一方、本の方は四苦八苦しながら準備してます・・・。ぜひご意見などいただけると助かります。
(メールアドレスをプロフィールに入れてました。kozatori7@goo.jpです。)

ところで、駅の本屋でふと目にとまった『千年、働いてきました』という本を週末つらつら読んでみました。なぜ日本に老舗企業が多いのか、というテーマについて書かれた本です。なんと、わたしの京都のアパートのすぐ近所にある福田金箔箔粉工業(創業が1700年!)についても書かれているではないですか。

冒頭はキャッチーです。先端ハイテク商品である携帯電話の様々な部分に、しかもグローバルベースで、上の福田金箔箔粉工業を始め老舗の技術が使われています。

この本によると、日本には創業100年以上の会社が、東京商工リサーチのデータで1万5千社以上!小さな企業を含めると推定10万社と言います。

こんな国は世界に例がない。しかも時代の先端を切り開いている企業もある。それは何故か?

取材に基づく筆者の仮説は、かなり感覚的で荒っぽいと思うのですが、とても魅力的なテーマですね。冒頭のダイヤモンド・ハーバードビジネスでとりあげられている、最近話題の「クリエイティブクラス」は実は日本が本場、というようなことになると面白いと思いませんか。