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日々是好日

テクノロジーが社会を変える

骨太の戦略論への期待

先日、ニコニコと説教された内田さんが新しい本を書くにあたりブログを開設しました。お題はデコンストラクションの後に来る世界ということで「異業種格闘技」というものです。分かりやすい例で言えば、銀行vsコンビニvs携帯。5年前は、そういうこともあるかもね、と言っていた話が現実になってきています。

BCGが1999年、ネットバブルがはじける前に世に出した「デコンストラクション」というコンセプトは、簡単に言えば企業内、企業間、あるいは企業と消費者を結ぶための取引コストが、インターネットにより劇的に小さくなることによって企業のバリューチェーンが再構築される(デコンストラクトされる)という内容でした。

これは、ネットバブルがはじけた後も、企業のバリューチェーンの変化を見る大局観としていまなお有効だと思います。

しかしこの本では、戦況はわかっても、どうすれば持続的に企業が利益をあげられるのか、という問いに対しては不十分であったと思います。

ちなみに、クリステンセンの「利益保存の法則」は、企業のアクションを考えるにあたってひとつの有効の視座を与えると思います。ただこれも企業の実務家が使うには少々抽象的です。

「異業種格闘技」はデコンストラクション後の、企業のバリューチェーンが入り混じる市場でいかに戦うかを主題として扱うことになるでしょう。

わたしも食べ物のことばかり書いていると最近言われているので、もっと本腰を入れて本を書かないと・・・

内田さんのサイト
http://uchidak.cocolog-nifty.com/blog/