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太田直樹のブログ - 日々是好日

テクノロジーが社会を変える

心のこりの佐野ラーメン@優華


秋の紅葉を見に妻の運転する車に乗って那須まで行ってきました。我が家では往復400キロは日帰り圏内です。金曜日は「明日運動会だから分かってるわね」と言われつつ飲んでしまい、翌日はうように娘の運動会に行ったのですが、今日も家族の一員として朝寝を投げ打っての参加です。(もっとも助手席でぼーっとしているだけなのですが)

混濁する頭のまま、東北自動車道を右へ左へ鬼のように激しく車線を変える妻の運転に揺られてふと見ると「佐野」の文字が。密かにケータイで「佐野ラーメン」を検索し、何店かピックアップしました。

人口8万人の町に200軒以上のラーメン店があり・・・。天国のような町のイメージに、次第に頭がはっきりしてきます。

那須を出たのは6時ごろでしょうか。強引に家族を説き伏せ、100キロ離れた佐野へ向います。連休の中日で渋滞する東北自動車道を妻の運転で果敢に進み、佐野市内に入ったのは7時半。「こんな真っ暗なところに店があるの」と不安がる一同がカーナビの指示で着いたところは真っ暗な民家。車を降りると「移転しました」の張り紙があります。100メートルほど先に、暗い中に明かりが見えます。しかし・・・

「本日は閉店しました」の張り紙が・・・

チェックした他に店に電話を入れると、まったく通じません。やっと一軒つながると、「5時閉店です」。「夜でも(店が)開いてる東京が異常なのよ」と冷静に解説する妻の横で、私の背中を冷や汗が流れます・・・。後部座席の子供達は諦めのさとりの境地に達したようです。

「よし佐野駅に向ってみよう!」

駅はもう少し賑やかなはず。しかし予想に反して人影はまばら、店の明かりも見えません。やっとのことで見つけた「優華」に入ったときには8時を回っていました。店のおばさんは私たちを暖かく迎え入れてくれましたが、表にでると閉店の札をかけました。ふぅー、ぎりぎりやないですか。

なんだか疲れてしまってラーメンのことはあまり記憶にありません。平べったくコシがある麺とあっさりした醤油味。これが佐野ラーメンなんですが・・・

トイレで駅の時刻表を見ると、1時間にラッシュ時で4本、それ以外は1本です。わたしの実家もそうですが、こんな町が日本にたくさんあるんですよね。深夜に飲んだり、のそのそ仕事をしている自分の生活時間に反省しきりでした。

ももう一回行ってみたいですね。ラーメン好きの天国のような佐野市へ。