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日々是好日

テクノロジーが社会を変える

ワーキングプアー問題への意識を高める

日曜の夜の憂鬱さは相変わらずです・・・。今夜はぼんやり「NHKスペシャル」を観ていました。特集は「ワーキングプアー」。働いても暮らしが良くならない、年収200万以下の人々についてのドキュメンタリーです。

いまさらながら認識を新たにしたのは、その数が400万世帯を超えるということ。これは10軒に1軒が貧困層ということですね。年々増加しているようですが、どこも統計をとっていないそうです。すぐ考えたのは、それが2割、つまり5軒に1軒のレベルまでいくと社会はどうなってしまうかということ。

フランスのように暴動が起こるのでしょうか。それとも、アメリカのように私設警官が公的な警官を上回る警護社会になるのでしょうか。

識者といわれる学者の方のコメントがいくつかありましたが、いまひとつピンときません。そう言う私にも妙案はないのですが、漠然と政府は頼りにならない気がします。

頭に浮かんだのは、社会起業家の存在です。アメリカのベン&ジェリーではホームレスに職と技術を提供しています。日本でもヤマト運輸の創立者の小倉昌男氏が障害者自立のために焼きたてパンの店を展開しているのはよく知られていますね。

これが日本でも大きな潮流にならないでしょうか。番組を観ていて痛感したのは、貧困が次の世代に引き継がれて「沈殿化」することです。早くしないと・・・。