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日々是好日

テクノロジーが社会を変える

若き名監督の哲学


勝つことにこだわるスポーツの世界は、厳しい環境で戦う企業の経営に通じるものがたくさんあります。NHKの「トップランナー」に登場した若き名監督、清宮さんのリーダー論、組織論、ビジョンはとても興味深いものがありました。

ちなみに、清宮さんは、低迷が続いた早稲田ラグビー部を1年で学生チャンピオンにし、18年ぶりに社会人上位チームに勝つところまで育てた監督です。

なるほど、と思ったところをいくつか挙げると・・・

まず、「数値で見えるようにする」こと。試合における選手のプレイが、細かい項目で数値化されています。私は、ある企業の営業組織改革のお手伝いをしているのですが、同じような手法をとっています。「数値は選手の気づきとして使い、決して評価には使わない」などは、うなずくことしきりでした。

また、「日本ラグビーの復活は、ここ10年が勝負」というビジョンも面白いですね。理由は、今の経営者層がラグビー好きの最後の世代だということ。そして、ラグビーは「個人よりチーム」「技だけではなく心」など、経営層、なかんずく日本人に受ける要素を持っていること。スケールが大きい人ですね。

清宮さんは私と同世代ですが、終始不敵な笑みを浮かべ、日本ラグビー復活には、自分が日本代表になるのも手段の一つと言う、いい意味での鼻っ柱の強さも私は好きです。

ぜひ、新しく監督に就かれたサントリーでの活躍を期待したいですね。