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日々是好日

テクノロジーが社会を変える

居残り佐平次


仕事が終わると、どうも興奮してなかなか眠れないのです。で、会社にいれば、どこかで一杯(というか何杯も)、家だとウィスキーをひっかけて寝るわけなのですが、そうそう飲んでばかりもいられないので、たまには、落語を聴くわけです。

最近は、談志師匠のDVDをよく観ています。やはり今生きている咄家では、いちばん凄いですね。芝浜を聴いて泣きましたもん。はずかしながら。

談志の描く居残り佐平次。いいですねぇ。飲み屋で知り合った仲間4人を連れて、品川の遊郭へ。1人1円で、あとは自分が何とかするからと請け合い、どんちゃんどんちゃん。当然、勘定が足りず、仲間4人を帰して佐平次は遊郭に居残り。ふとん部屋に居を移し、なぜか太鼓持ちよろしく客の間を回って、いつの間にか人気者に。このあたりの描き方が実にいいんです。落ち着きに落ち着いた佐平次はとうとう・・・。

この噺を聴くたびに、こういう日本人も昔はたくさんいたんだろうなあ、と思うのですが、師匠によると、帝国ホテルに居残りをした都議会議員が知り合いにいたとのこと。あこがれますね。居残り。