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日々是好日

テクノロジーが社会を変える

スラム街の希望


午前中は、ダッカのスラム街に行きました。世界でも最貧困のレベルということです。そこにある、政府所有でNGOが運営している小学校が目的地です。約1500人の子供が就学しています。

ゴミの山を抜け、細い路地を行くと、3階建ての校舎が見えます。思いもかけない歓待を子供達から受けて、校舎に入ると、まずはNGOの方からブリーフィングを受けます。WFPは、NGOと連携して、この学校に栄養強化ビスケットを支援しています。それによって、授業を受ける比率が、65%から97%までアップしたそうです。WFPの支援も、救済から自立へとシフトしています。

学校給食という支援は、いろいろ聞いてみると、なかなかよく出来たアイデアです。貧困層の親は、子供を働かせたいので、なかなか学校にはやらないのですが、1食浮くので、子供を喜んでいかせます。学校では、まず授業前にビスケットを配るのですが、それによって集中力があがるそうです。また、このビスケットは、1日に必要なビタミン、ミネラルの75%を補給し、この地区の子供の健康が大きく改善したということです。

ほんの短い間でしたが、教室で、教科書の朗読(英語でした!)や歌を披露してもらいました。どの子供達も、目がキラキラとしてたのが印象的でした。母親達とも話しましたが、若くて驚きました(貧困層では、女性は15歳以下で結婚して家を出るそうです。)

帰るとき、校長の奥さんが作った春巻きをいただきました。作り立てで、温かさが胸にしみました。