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日々是好日

テクノロジーが社会を変える

自分に克つ心理学


年末年始は、どうも気力が下がるのです。確か5年ほど前は、あまりにひどかったので伊勢神宮にお祓いにいきました。10年前は、もっとひどくて、福井の永平寺近くの禅寺に10日ばかりこもりました。何か神仏にすがってばかりで、思い起こすと情けないかぎりです。

小さな不調は、以前はスラムダンクを読んで乗り切っていました。絵にもストーリーにも躍動感があって、なんだか読んでいると元気になるのです。『愛蔵版』をもっていたのですが、この夏、姪が私の家に来て、バスケ部に入ったからと、持ってかえってしまいました(涙)。

それで、最近は、池波正太郎の『剣客商売』です。食べ物がいきいきと描かれていて、元気になるのです。江戸時代の古地図が家に何枚かあって(もちろん複製ですが)、読みながら食べ歩きマップなんかを作ることもあります。

話は元にもどって、スラムダンクですが、3年前にこの本『スラムダンク勝利学』の著者であるスポーツドクターの辻秀一さんに、我社で講演していただいたことがあります。スポーツ選手のメンタルトレーナーなどもされていて、大変面白いお話でした。

そのときのメモを引っ張り出してみると、
「自分の能力」と「成果」の間には、「セルフイメージ」というのがあって
それが小さいと成果が出ない。そのセルフイメージは毎日の生活の中で大きくなったり小さくなったりする、ということです。ちなみに、米国と比べると日本はセルフイメージが小さくなる環境要因が多いという話でした。

セルフイメージを大きくするポイントは、一言でいえば、「いまを生きる」ということです。こう書くと禅のような厳しいイメージがありますが、辻さんは楽しさを強調されていました。この冬は、セルフイメージを保つべく、少し生活を変えてみようと思っています。