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太田直樹のブログ - 日々是好日

テクノロジーが社会を変える

ドラッカーが予見するニューソサエティ

ソーシャル・リーダーシップ(過去日記blog.goo.ne.jp/kozatori7/e/332f0c1e76f75a6f957f925efa3cfa7e)について、最近つらつら考えていて、ドラッカーの『イノベーターの条件』を読み返してみました。

まともな社会なくして、まともな人間はありえない
こう断言するドラッカーには、新しい社会の形が見えているようです。
が、私にはまだ遠く霞んで見えません・・・

ISLの野田さんが、ソーシャルリーダーを確信したのは、ダライ・ラマに会って、彼が「人間=社会」といいきった時だそうです。しかし、私は、もう少し理屈っぽく考えてしまいます。

ドラッカーの論理展開を、私なりに追ってみると:
�@21世紀は知識労働者が、最大の階層となる
�A知識労働者は、専門性と継続学習の必要性のために、組織を必要とする
�B知識労働者は高い流動性をもつがゆえに、家族、地域社会、教会などの役割が下がる
�C知識社会は、競争社会であり、これまでよりも大きな社会問題を生む。しかし、かつてのコミュニティに、その解決能力はない
�D20世紀には二つの試みがあった。一つは福祉国家、いま一つは企業。前者は、今日でも先進国で試みられているが、ほとんどの人達が完全には信じていない。後者は、かつて日本で実現の方向に向かったが、挫折した。
�E有望なのは、企業が社会的ニーズを機会とすること。そして、NPOがより大きな役割を果たすこと。
�Fしかし、この社会的転換は、絶えざる混乱と挑戦を必要とする。

こんな感じでしょうか。�Dまでは、そうだよなあ、という感じですが、�Eで、本当にそうかなと思い、�Fで明確な不安を感じてしまいます。

それでも、私にできることを考えようと思います。