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日々是好日

テクノロジーが社会を変える

「目の独裁」から自らを解放する

週明けに我が家で9度目の引越しがあるのだけれど、情けないことに腰を痛めてしまって役に立たない。娘が目の前で、大学の履修科目の登録をしている。「グレートジャーニー」で知られる文化人類学の関野良晴さん*1の講義を受けるらしい。 うらやましい。そう…

学び続ける人々

六本木ヒルズのライブラリーで講演させていただいた。お題は昨年翻訳した「かすかな兆候を見逃すな」。かなり抽象的なテーマでこのような機会をつくっていただいたファーストプレスの上坂氏に感謝申し上げる。また、活発な議論に参加していただいた200名近く…

遠くを見ない、今日だけを見る

アドバンテージパートナーズの笹沼さんから教わったことは、公私にわたってたくさんありますが、ひとつだけ学べなかったのは計画性です。 「いいかい太田君。10年先にどうなっているかをまず考えるんだよ。すると3年後、1年後はどうなっているかが分かる。そ…

心で感じて、腹できめる

昨日のISLでの議論での論点のひとつに「タフネス」がありました。日本のエリートやリーダーには、最近タフネスが不足しているのではないか・・・ 週末に時間があるときに、東京の自宅で「トップランナー」と「プロフェッショナル 仕事の流儀」をまとめて観る…

挑み続ける者だけが、頂に立つ

締め切りが重なる中、大胆にもそれらをうっちゃって「発奮材料」と称してハードディスクにたまっているNHKの「トップランナー」と「プロフェッショナル 仕事の流儀」に見入るわたし。痛いなあ・・・見ていて実に痛い。 その挙句、靴職人、山口千尋氏の「挑戦…

脳が与える報酬

週末にNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』をまとめて観ました。圧巻だったのは「365日24時間 医師」という外科医、幕内雅敏氏の回。生々しい手術の場面などは子供に見せるのはどうかと思いましたが、一緒に観ました。 プロフェッショナル 仕事の流儀 ht…

知的武者修行@ハーバード

JRの駅や新幹線などで売っているWEDGE(ウェッジ)という雑誌で、ハーバードケネディスクールのシニア・フェローである栗原さんの連載が始まりました。 タイトルはずばり『諸兄姉よ、大志を抱け! グローバル時代の中堅幹部たちへ』という、いまどきの書き手…

愛、そして自分を殺すこと

祇園のおばんざい屋さんで晩飯を食べていました。最近は駅弁かこってりした外食ばかりなので、「菜っ葉の炊いたん」とかが無性においしく感じられます。ただ単に歳をとっただけなのかもしれませんけれど。 おかみさんと寺の話していて、建仁寺の話になりまし…

1日の大半をメールとパワポに使っているあなたへ

PHPから出版されている雑誌「THE21」の10月号で話をしました。お題は「一流のビジネス文書術」です。 経営者の方と話をしていてときどき話題になるのは、 社員がパソコンにはりついている。自分もそうだ。その分ほんとうに成果をあげているのだろうか。 とい…

Web2.0時代の仕事力

東洋経済から季刊で発行されているビジネス誌「Think!」に記事を書きました。夏号はWeb2.0の特集で、他の記事は「世の中はこう変わる!」という論調が多いなかで、わたしの方は「仕事の本質は変わらない」と言っているので少しあまのじゃくに見えるかもしれ…

目の前の仕事に追われて消耗する日々を変える

歳を重ねるにつけ自分が子供の頃の父親のことを思い出すことが増え、そのたび敵わないなあと思います。ただそんな中でも最近まで不思議だったのは、日曜の夕方から父親の機嫌が悪かったことです。やりがいのある仕事をやっていて何故、と思っていた私はとて…

口笛を吹きながら疾走する

このブログでは何度か取り上げたNHKのトップランナーに、デザイナーの皆川明さんという人が登場しました。少し大げさかもしれませんが、最近もっとも衝撃を受けた人物です。私が最近持っている問題意識に、これほど確固たる姿勢で答えている人がいるとは・・…

「第4の波」はもうそこまで来ている???

でかでかと大前さんの写真が帯にある「必読の書」です。以下、本書の内容を簡単に説明すると・・・ 1.「第4の波」が来る 第3の波、すなわち情報化社会では、ドラッカーの言う知的労働者の時代であった。しかし、先進国では早くも次の時代が来つつある。…

いちばんの褒美

お手伝いした会社の業績が良くなって、社長をはじめ、社員の方の明るい顔を見るのは、ほんとうにいいものです。今日、クライアントの社長の依頼を受けて、幹部社員700名に向けてスピーチをしてきました。 3年前に、プロジェクトをお引き受けしたときは、業績…

仕事の効率と質を劇的に高める

「情報をたくさん集めても、仕事の効率や質はあがらない。まず、答えからはじめよ」 この本の内容を一言で言うと、こうなります。皆さん、ピンときますでしょうか?私は、駆け出しの頃、同じようなことを諸先輩から言われましたが、よく意味が分かりませんで…

クリエイティブ合気道

本上まなみの、あまりやる気のなさそうな質問と、山本太郎のやけに熱心な突っ込みには、少々食傷気味なのですが、この番組はいい「素材」が多くて、よく見ています。特に、一流の職人が出る回は、思わず、「うーむ」とうなることが多いのです。 NHKトップラ…

自分に克つ心理学

年末年始は、どうも気力が下がるのです。確か5年ほど前は、あまりにひどかったので伊勢神宮にお祓いにいきました。10年前は、もっとひどくて、福井の永平寺近くの禅寺に10日ばかりこもりました。何か神仏にすがってばかりで、思い起こすと情けないかぎりで…

羽生の『決断力』

週末、出張で韓国の済州島に行ってきました。福岡経由で行ったので、遠かったー。その分、いろいろ本を読みました。中でも興味深かったのは、棋士の羽生さんの『決断力』です。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047100080/249-8562665-4493911 決…

聞く技術

プロのカウンセラーで、河合隼雄さんの直系の弟子である東山さんの話を聞く機会がありました。京大の副学長という肩書きから想像していたのと異なり、とても柔らかい物腰と暖かいお人柄に惹かれました。 東山さんが最近書かれた「聞く技術」という本には、我…